柴又は東京都葛飾区にあるエリアで、東側には江戸川が流れ、中心部には京成電鉄金町線の柴又駅、南側には北総鉄道北総線の新柴又駅があります。「柴又帝釈天」の門前町として栄えてきた歴史があり、下町情緒あふれる街並みが残る風景が残っているのも特徴で、レトロな町として観光客に人気を集めています。
また、柴又は映画「男はつらいよ」の舞台としても有名で、柴又駅前にある寅さんのブロンズ像が柴又のシンボルになっています。エリア内には映画のモデルとなったお店や関連する施設も多くあるため、映画ファンの聖地として今も全国から多くのファンが足を運びます。
柴又までのアクセスは、電車を乗り継いで日暮里駅から30分ほど、また数回の乗り換えが必要ですが東京駅から40分ほど、新宿駅から45分ほどでアクセスできます。クルマでアクセスする場合は首都高速道路中央環状線の四つ木出入口の利用が便利です。

柴又エリアには時間貸駐車場（コインパーキング）が点在しているほか、予約制駐車場も柴又駅から徒歩15分以内のところにあり、観光の際などに便利です。柴又エリア内の観光スポットやお店には駐車場が完備されていない場合もあるため、どこか1ヶ所の駐車場にクルマをとめて歩いて観光やお食事、ショッピングを楽しむのがオススメです。長い時間クルマをとめる際には、最大料金のある駐車場を選ぶと時間を気にせずに柴又観光を楽しめるでしょう。

柴又周辺では歴史のある老舖のお店や昭和レトロな雰囲気の喫茶店があり、観光で訪れた際のランチや休憩にオススメです。

• 川千家
  柴又駅から徒歩3分ほどのところにある「川千家」は、柴又駅から徒歩3分ほどのところにある創業250年にもなる老舖の料亭です。うなぎや鯉などの川魚料理が堪能でき、江戸時代から変わらない備長炭で焼き上げた脂ののったうなぎを満喫できます。川千家には20台以上収容可能な駐車場が完備されていますが、個室予約の方が優先になります。満車の場合は柴又駅周辺の時間貸駐車場（コインパーキング）を利用して歩いて向かうのも良いでしょう。


• セピア
  「セピア」は柴又駅から徒歩2分ほどのところにある昭和レトロな雰囲気が楽しめる喫茶店です。プリンやクリームソーダといった喫茶店メニューが楽しめ、昭和にタイムスリップしたような気持ちになれるとさまざまな年代から人気を集めています。駐車場は完備されていないため、柴又駅周辺にクルマをとめて徒歩で向かうと良いでしょう。


• ビスキュイ
  新柴又駅から徒歩2分ほどのところにある「ビスキュイ」は、ケーキやアイスクリーム、クッキーに定評がある行列のできる人気店です。季節のケーキやデザートが豊富に用意されており、店内のイートインスペースでもスイーツを味わえます。駐車場は店舗前や店舗向かい、隣のドラッグストア駐車場などを利用でき、合計20台ほど収容可能です。

柴又にある人気のお店にクルマで訪れる際は、駐車場の有無を確認しておくと安心です。駐車場がない場合や満車で駐車できない場合などもあるため、お店周辺の時間貸駐車場（コインパーキング）も調べておくと良いでしょう。また、柴又エリアは道路が狭くクルマで通りづらい場所も多いほか、休日は観光客も多く周辺道路は混雑する場合があります。最大料金のある駐車場や自分専用の駐車スペースを確保できる予約制駐車場にクルマをとめて、徒歩で巡ると混雑に巻き込まれずゆったりと楽しめるでしょう。

柴又周辺には歴史のある寺院や建物、「男はつらいよ」関連の観光スポットが豊富にあり、観光客や映画ファンが多く訪れます。

• 柴又帝釈天
  柴又駅から徒歩3分ほどのところにある「柴又帝釈天」は、正式名称「経栄山題経寺」という日蓮宗の寺院です。飾り彫りが見どころの二天門をはじめ、四季折々の景色が楽しめる庭園「邃渓園」が見どころで、柴又観光に訪れた際は外せないスポットとなっています。また、柴又駅から参道が伸びており、参道にはだんご屋や料亭、お土産店が軒を連ねており、食べ歩きやショッピングにオススメです。柴又帝釈天には15分100円で利用できる有料駐車場が完備されていますが、帝釈天付属の幼稚園や帝釈天の行事がある日は利用できない場合があります。また、17時以降は施錠されて利用できないため、注意が必要です。


• 山本亭
  「山本亭」は1920年代に建てられたカメラ部品製造工場の創立者である山本栄之助の自宅を改装し、一般公開している木造2階建ての建物です。伝統的な和風建築を基本としながらも、ステンドグラスやペンダント照明など昭和初期の洋風建築が複合されており、270坪もの書院庭園は米国の日本庭園専門誌でも高く評価されています。専用駐車場はありませんが、190台以上収容可能で1回500円で利用できる駐車場「柴又公園駐車広場」が徒歩6分ほどのところにあります。


• 矢切の渡し
  「矢切の渡し」は柴又側と対岸の千葉県の松戸側を結ぶ江戸時代から続く渡し船で、柴又観光の名物となっています。都内で唯一残っており、大人は片道200円で利用可能です。柴又側には専用駐車場はないため、クルマで訪れる際は柴又公園駐車広場のほか、周辺の時間貸駐車場（コインパーキング）を利用しましょう。


• 川甚
  柴又駅から徒歩8分ほどのところにある「川甚」は、「男はつらいよ」の舞台にもなった川魚料理が楽しめる老舖料亭でしたが、2021年1月末に閉店しました。その後は葛飾区が店舗跡地を購入し、展示施設として整備する予定となっています。

柴又の人気観光スポットはほかにも、「寅さん記念館」や「山田洋次ミュージアム」などがあり江戸川河川敷側に多く集まっています。河川敷には1回500円で利用できる柴又公園駐車広場があり、周辺の観光スポットを巡る際に便利です。観光客の多い休日は混雑する場合も多いため、確実にクルマをとめたいときは柴又エリア内にある予約制駐車場の利用もオススメです。

柴又周辺ではさまざまなイベントが開催され、地元の方だけでなく観光客も多く訪れます。

• 葛飾納涼花火大会
  柴又の江戸川河川敷で開催される「葛飾納涼花火大会」は、13,000発以上の花火が打ち上げられる人気イベントです。化学薬品を一切使わないという日本最古の花火が見られ、河川敷で開催されるため広範囲でゆっくり見られるのも人気の理由となっています。当日は会場周辺の道路は交通規制がかかるほか、会場周辺となる柴又の時間貸駐車場（コインパーキング）も大変混雑します。公共交通機関でアクセスするほか、自分専用の駐車スペースを確保できる予約制駐車場の利用もオススメです。


• 寅さんまつり
  毎年8月に柴又帝釈天境内で開催される「寅さんまつり」は、盆踊りやステージでの歌謡ショー、福引抽選会といったイベントが開催されるお祭りです。「男はつらいよ」の寅さんをテーマにした寅さん音頭が踊られるほか、柴又帝釈天参道には屋台が立ち並び地元の方で毎年賑わうお祭りとなっています。お祭り専用の駐車場はないため、周辺の駐車場を利用しましょう。ただし、イベント当日は柴又エリア内の駐車場も大変な混雑が予想されます。

柴又ではこのようにさまざまなイベントが開催されます。イベント当日は周辺道路や時間貸駐車場（コインパーキング）、施設の駐車場も大変混雑するため、会場から少し離れたエリアにある最大料金の安い時間貸駐車場（コインパーキング）や予約制駐車場を調べておきましょう。

柴又にある観光スポットやお店には駐車場が完備されていない場合もありますが、江戸川河川敷には大型の有料駐車場があるほか、柴又エリア内には時間貸駐車場（コインパーキング）や予約制駐車場も点在しています。駐車場や道路の混雑を避けるために、どこか1ヶ所にクルマをとめて歩いて観光スポットやお店を巡るのがオススメです。「タイムズのB」の駐車場予約サービスなら、休日や観光シーズンなど混雑が予想される場合でも、事前に駐車スペースを確保することができ、快適なおでかけをサポートいたします。柴又へおでかけの際は、ぜひご利用ください。

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