円山動物園は北海道札幌市中央区の「丸山公園」内にある市立動物園で、1951年に北海道初の動物園としてオープンしました。170種900点もの動物を飼育・展示しており、雪の降る冬も元気に動き回る動物たちの姿を楽しめます。園内にはアジアゾーンやアフリカゾーン、ヒグマやエゾシカ、オオカミ、サル、水鳥などの動物舎が多くあり、屋内から観察できる動物の場合はガラス越しに間近で見学することが可能です。

特にホッキョクグマ館の全長18mもの水中トンネルは円山動物園の見どころのひとつで、ホッキョクグマのダイナミックな泳ぎを間近に観察できる貴重な展示が人気を集めています。ほかにも、円山動物園内には小さな子供が楽しめる遊具を設けた遊具広場「まるっぱ」や、環境問題についての展示や体験コーナーがある「動物科学館」、食堂、ギフトショップがあり、動物を見て楽しむだけでなく遊びや体験、お買い物、お食事も楽しめる施設となっています。

円山動物園には年間パスポートが用意されていて、年間パスポートを購入すると円山動物園だけでなく、北海道内にある「旭山動物園」や「サンピアザ水族館」といった連携施設の入園料が割引になり、さらに「さっぽろばんけいスキー場」のリフト券割引も受けられます。円山動物園の最寄り駅は札幌市営地下鉄東西線の円山公園駅で、駅から徒歩15分ほどで円山動物園へアクセスできるほか、円山公園駅からバスでのアクセスも可能です。クルマでのアクセスの場合は、札幌自動車道の札幌西ICから15分ほどで円山動物園へ到着します。

円山動物園にクルマで訪れたときは、680台以上収容可能な「円山公園第1駐車場」と270台以上収容可能な「円山公園第2駐車場」を利用でき、駐車料金は1台1回700円です。駐車場の利用時間は、時期や円山公園内の施設で行われるイベントに合わせて変わり、第2駐車場は11月上旬頃から4月下旬頃まで閉鎖されるため、クルマで訪れる際は事前に公式サイトで駐車場の利用時間を調べておくと安心です。

園内施設でイベントのある日やゴールデンウィークなどの大型連休中は、円山公園駐車場や周辺道路は大変混雑し、交通規制がかかる場合もあります。しかし、ゴールデンウィークの混雑状況によっては、さっぽろばんけいスキー場に有料の臨時駐車場が設けられ、円山動物園への無料シャトルバスが運行される場合もあります。

また、ばんけいスキー場臨時駐車場のほかにも、円山動物園周辺には時間貸駐車場（コインパーキング）や予約制駐車場も点在しています。予約制駐車場なら自分専用の駐車スペースを確保でき、円山動物園が混雑するゴールデンウィーク期間中でも、入庫待ちの行列に並ばずにスムーズに駐車可能です。混雑が予想される日に円山動物園へ訪れる際は、公式サイトで臨時駐車場の有無や交通情報を調べておくほか、周辺の駐車場情報も調べておき、予約制駐車場の利用も検討しましょう。

円山動物園にはさまざまな見どころや楽しみ方があるため、あらかじめリサーチして巡り方を考えておくと良いでしょう。

• 人気のシロクマを観察する
  多種多様な動物を飼育する円山動物園のなかでも人気の動物は、シロクマでおなじみのホッキョクグマです。平成30年にオープンしたホッキョクグマ館では、ホッキョクグマとアザラシを同じ施設内の別プールで展示しており、水中トンネルからはまるで一緒に泳いでいるかのような姿を鑑賞できます。園内では人気のシロクマにちなんだグッズや飲食メニューも楽しめます。


• 体験イベントを楽しむ
  円山動物園では「みんなのドキドキ体験」という体験イベントがさまざま用意されており、動物を間近で観察したり、飼育員から直接動物の特徴や生態解説を聞いたり、動物たちの食事風景を見学したりできます。また、普段は公開されない動物の餌を保管する飼料庫のなかを見ることができる見学ツアーなどもあり、見学を楽しみながら動物について学べるため、子供から大人まで楽しめます。


• オリジナルグッズなどショッピングを楽しむ
  円山動物園にはオリジナルの魅力的なグッズを取り扱ったショップがあり、ショッピングを楽しむことができます。円山動物園の公式グッズとして人気なのが、「木のZOO」です。木工職人お手製の木の優しい風合いと可愛らしいデザインが特徴のオブジェで、ほかにも小型化してストラップやマグネットにしたものもあり、来園記念に自分用に買うほか、お土産にもぴったりです。また、2005年に円山動物園で誕生したホッキョクグマのピリカをモチーフにしたミニハンカチやマグカップ、トートバッグ、Tシャツといったグッズがそろっています。

円山動物園周辺には地元の方の憩いの場となる人気の公園のほか、歴史を感じられる観光スポットが多数あります。

• 円山公園
  円山動物園に隣接する「円山公園」は自然豊かな公園で、桜の名所として名高い公園で、園内にはソメイヨシノやエゾヤマザクラといった160本もの桜が植えられ、開花を迎える5月上旬には多くの花見客で賑わいます。園内には高校野球の試合にも使われる「円山球場」をはじめ、陸上の公式大会や冬季には屋外スケート場として開放される「円山陸上競技場」などの運動施設が備わっています。公園の南側には「円山原始林」が広がり、円山山頂まで豊かな自然を感じながらハイキングを楽しむことも可能です。円山公園へクルマで訪れる際は、有料の円山公園第1・2駐車場を利用できます。


• 北海道神宮
  円山公園に隣接する「北海道神宮」は1869年に明治天皇の詔により、北海道の開拓・発展の守護神として、開拓三神を祀るため建立されました。北海道内でも屈指のパワースポットとして知られており、地元の方だけでなく観光客も多く参拝に訪れます。また、北海道神宮では1,400本もの桜と250本もの梅を楽しむことができ、GW頃には大勢の花見客で賑わいます。北海道神宮には70台ほど収容可能な「東駐車場」と170台ほど収容可能な「西駐車場」といった2ヶ所の有料駐車場があります。

円山動物園周辺には、さまざまな運動施設が備わり見どころも豊富な円山公園のほか、北海道神宮もあり、イベントのある日や参拝客・観光客の多いゴールデンウィーク期間中など円山公園駐車場は大変混雑します。混雑する日は駐車場の入庫待ち行列ができることもあるため、周辺にある時間貸駐車場（コインパーキング）や予約制駐車場の利用も検討し、クルマで訪れる際は事前の情報収集を忘れずに行いましょう。

円山動物園へクルマで訪れる際には、1台1回700円の円山公園第1・2駐車場を利用できます。ただし、園内施設でイベントのある日やゴールデンウィーク期間中は駐車場が大変混雑するだけでなく、周辺道路には交通規制がかかります。混雑が予想されるときは公共交通機関でアクセスするほか、円山動物園まで徒歩20分以内のところにある予約制駐車場の利用もオススメです。

「タイムズのB」の駐車場予約サービスなら自分専用の駐車スペースが確保でき、混雑が予想される日でも快適なおでかけをサポートいたします。円山動物園を訪れる際は、ぜひご利用ください。 タイムズのBは駐車場を「貸したい方」と「借りたい方」をWEBでつなぐサービスです。使い方はとっても簡単！登録された全国の「空きスペース」から借りたい場所を見つけてWEB予約するだけ！
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