駐車場にはどのような種類・タイプがある?使い方を解説!
クルマなどを駐車するスペースを一般的に「駐車場」と呼びますが、一概に駐車場と言ってもその種類やタイプは様々です。
これから駐車場の利用が増える新米ドライバーの方はもちろん、これまでとは違うクルマの使用方法が増えて駐車場を利用する機会が増えるドライバーの方、しばらく運転を控えていたペーパードライバーの方など、いざ駐車場を利用する際に戸惑ったりすることがないように、既存の駐車場の種類は頭の中に入れておきたいものです。
ここでは現在の日本国内に存在している様々なタイプの駐車場・使い方をご紹介していきます。今後レンタカーを利用して運転する機会があるかもしれない方なども、目的地に出かける場合に駐車場の種類や利用方法を把握しておくと便利ですし、何より駐車時に戸惑わなくて済むでしょう。
また目的地に到着してから、駐車場探しで焦らずに安心して駐車場にクルマをとめるための予約駐車場についても、併せて解説します。
駐車場にはどんな種類・タイプがあるのか
国内で利用されている駐車場の形式としては大きく分けて、機械式駐車場と自走式駐車場の2つがあります。
機械式駐車場
機械式駐車場は立体駐車場とも呼ばれる場合がありますが、こちらの形式の駐車場は少ないスペースにたくさんのクルマを駐車できるメリットがあるため、商業施設や都心部のオフィス街などにも設けられています。
ドライバーは入口にクルマを入れると自分自身は降車し、後は係員に任せます。多くの場合、機械式駐車場は縦長の形状となっており、シャッターが閉まった後は、クルマは台車に乗せられた状態で庫内を上昇するなどして定位置に収められます。つまり、庫内でクルマは縦にたくさん並んでいる状況となります。再び出庫する際には係員に告げれば自分のクルマを出してくれるという流れです。
自走式駐車場
一方の自走式駐車場は、地上や地下にあり、自分自身で駐車場までクルマを走らせ駐車をします。街中などでよく見る駐車場はほとんどこの自走式駐車場になります。商業施設などの地下にこの自走式駐車場が設けられているケースや、公園や駅の地下などに公共地下駐車場として設けられていることもあります。
また、自走式駐車場のなかでも2つの形式があります。ひとつは、車室ごとにフラップと呼ばれる板が取り付けられていて、精算しないと出庫ができないようなもの。もうひとつは、ゲートの開閉によって入出庫し、場内であれば基本的にはどこに停めてもよいというものです。
フラップ式駐車場の場合は、駐車場への入出庫で混雑することがありません。一方、ゲート式駐車場の場合は、車室ごとに機械などの余計なものがついていないため、駐車が苦手な方にもとめやすく安心です。
駐車場の契約方法や支払い方法にはどんな種類があるのか
駐車場を利用する以上、それが機械式であっても自走式であっても基本的には有料です。また駐車場の商業施設にある駐車場の場合、一定額以上の買い物をした場合には駐車料金が無料になる場合や、一部が免除されることもありますが、このような特典があることは別として、基本的には有料となっています。
そして、支払いは基本的に後払いです。多くの駐車場が利用した時間に応じて料金が決まりますので、後払いが多くなっています。機械式の場合には事前に精算機で料金を支払った後に係員が機械を操作してクルマを出してくれるケースが多く、自走式の場合にはフラップ式であれば事前精算、ゲート式であれば出口までクルマを走らせてそこで料金を支払うケースがほとんどです。
また、これらの駐車場を利用する際には、駐車場の案内看板などに記載されている利用料金や注意事項について合意したとみなして利用することになります。
月極駐車場の場合には、駐車場の管理会社やオーナーさんとの契約手続きが必要になります。不動産契約と同様に敷金ある場合とない場合があります。さらに、契約更新も駐車場の管理会社により異なり、半年ごとの契約もあれば、2年ごとの契約になっているケースがあります。
自分が希望する種類・タイプの駐車場を探すにはどんな方法があるのか
ここまで様々なタイプの駐車場とその仕組みをご説明してきましたが、実際にクルマを運転して駐車場を利用する際に、自分のクルマがどのタイプの駐車場にとめることが適しているのか知りたくありませんか?
まず考えられる方法として、実際に駐車場を見て探すという方法があります。家族などとクルマでお出かけをする前に、事前に目的地周辺にある駐車場に赴いて、駐車場の種類やタイプを調べておく方法です。しかし、この方法では、時間なども取られることになるので、あまりオススメはできないと言えます。
自分が希望するタイプの駐車場を探す際にオススメの方法としては、Webで目的地周辺の駐車場を調べておくという方法です。
駐車場予約サービス『タイムズのB』では、駐車場を予約する際に、駐車場の詳細情報として、駐車場のタイプをはじめ、屋根の有無や、駐車場のサイズなども確認することができます。
目的地周辺の駐車場を探す場合、いくつか候補が出るかと思いますが、料金や駐車場のタイプ、所在地も異なります。
その候補となる駐車場の中から、少しでも自分が希望する駐車場を探したいものです。
タイムズのBでは、駐車場の詳細情報を確認することで、自分が希望する種類・タイプの駐車場を探しだして、予約することができるので、ぜひ活用してみてください。
慣れない外出先へ出かける際には駐車場予約が安心
外出先での駐車場確保は、目的を無事に済ませるために非常に重要なポイントになります。目的地周辺に無事に到着してもクルマを駐車する場所がなければ、クルマから降りることができず、本来の目的地に辿り着けないことになってしまいます。そのため、外出先で駐車場がないことは絶対に避けなければいけません。
レジャーや買い物などであれば、駐車場を探す苦労で楽しい時間を奪われることになりますし、仕事の用事やどうしても遅れることのできないプライベートの用事などでクルマに乗った場合、目的地周辺で駐車場が確保できないと、予定していた時間に遅れてしまう恐れもあります。
安心してクルマで外出するためには、駐車場をスムーズに確保することが大切です。
これを実現するためにも、予約制駐車場の活用をオススメします。駐車場は事前の予約ができないと考えている方もいますが、タイムズのBであれば全国の駐車場から希望に合った駐車場を探して、予約をすることが可能です。
まとめ
駐車場予約を有効活用すれば、現地に到着して駐車場がないと慌てることがなくなるので、特にこれまでに駐車場の問題で戸惑った経験があるような方は、駐車場を予約することをオススメします。