米子は、鳥取県西部に位置する日本海に面した地域で、中国地方最高峰の大山やラムサール条約に登録されている中海もあり、自然豊かなエリアとなっています。
米子にはJR伯備線・山陰本線・境線の3路線が通っており、米子東側にはJR米子駅があります。米子駅からは松江方面、鳥取方面、岡山方面、境港方面など各方面へのアクセスが良好なため、地元住民以外に観光客もよく利用しています。また、米子には米子喜太郎空港という愛称で親しまれている「米子空港」があり、山陰の玄関口となっています。米子空港へは米子駅前から運行しているバスでのアクセスが便利です。
また、米子にはランチが楽しめるグルメスポットのほか、休日のおでかけにぴったりなスポットも点在しており、ランチタイムや大型連休時は特に賑わいます。米子から西へ向かうと、国宝に指定されている「松江城」といった観光スポットもあるため、クルマで米子から各地へ移動するのもオススメです。

米子でクルマ移動する場合、お店や施設に駐車場が用意されているところが多いため、そちらを利用すると良いでしょう。また、米子駅周辺に時間貸駐車場(コインパーキング)が複数あるため、そちらにクルマをとめて電車で移動するパークアンドライドも可能です。最大料金設定があるところや車室が確保できる駐車場など、目的に応じて利用する駐車場を選びましょう。

米子周辺でグルメを楽しみたいときオススメのスポットを紹介します。

• 天心
  「天心」はランチタイムには行列のできるラーメン店で、なかでも野菜たっぷりの野菜ラーメンは注文する方が多く、天心の名物ラーメンとなっています。キャベツやにんじん、ネギ、もやしがたっぷり入っており、優しい味のスープや麺とよく絡みます。野菜はプラス料金で大盛りにもできるほか、激辛ラーメンやワンタンラーメンとラーメンの種類も豊富で、米子でラーメンを味わいたい方にオススメのお店です。
  駐車場は店舗の横にあり10台以上収容可能ですが、ランチタイムは混雑が予想されるため早めに訪れると良いでしょう。
  


• Cafe Restaurant Comodo
  「Cafe Restaurant Comodo」は新鮮な食材を使用したイタリアングルメを提供するレストランで、子供用に低アレルギーの卵を使用したキッズランチや離乳食も用意しており、子供を連れてランチするときにオススメのお店です。ランチメニューが豊富で、Comodoランチやハンバーグランチ、パスタランチ、カフェランチと好みの料理のランチメニューが選べ、すべてスープやサラダ、ドリンクがセットでついています。また、自家製パンやスイーツもあり、カフェタイムを楽しみに訪れる方も多いです。
  15台ほど収容可能な駐車場もあり、クルマで訪れるときはそちらを利用しましょう。
  

このように米子には美味しいグルメが味わえる飲食店が多数あり、駐車場の用意があるところも多いです。ランチやディナータイムはお店が混雑しやすく、駐車場も満車の場合があるため周辺の駐車場情報を調べておくか、時間帯をずらして訪れましょう。

米子東側周辺にある観光スポットを紹介します。

• 大山トム・ソーヤ牧場
  米子東側には動物との触れ合いが楽しめる「大山トム・ソーヤ牧場」があります。大山トム・ソーヤ牧場にはウサギやモルモットといった生き物と触れ合える小動物ふれあい広場やアンデスの妖精と呼ばれるアルパカと触れ合えるアルパカ牧場などがあり、さまざまな生き物を見ることができるほか、エサやり体験も可能です。また、敷地内には炭焼きバーベキューが楽しめるエリアもあり、グルメも楽しめます。親子で楽しめるイベントが開催されていることもあるため、事前に公式サイトで情報を確認し、家族でおでかけするのにもぴったりのスポットです。
  無料駐車場を完備しているため、クルマでアクセスするときはそちらを利用しましょう。
  


• 伯耆古代の丘公園
  米子東側にある「伯耆(ほうき)古代の丘公園」は復元された竪穴式住居や帆立貝式古墳があるほか、古代体験ができる公園です。園内には全面芝生のお祭り広場、木製フィールドアスレチックが設置された冒険広場もあり、子供と遊びに訪れる親子連れも多くいます。また、高さ15mほどの高床建物である展望広場からは日本海が一望でき、古代ハスの園では2000年ほど前のハスといわれる大賀蓮をはじめとする30種類ほどのハスが6月〜8月に咲き誇るため、自然を楽しみに訪れるのも良いでしょう。
  20台ほど収容可能な駐車場があり、クルマでアクセス可能です。
  

このように米子東側には子供とのおでかけにぴったりなスポットが点在しており、駐車場の用意があるところも多く、クルマでアクセスするとき便利です。休日は混雑も予想されるため、周辺の駐車場情報も確認しておきましょう。

米子西側にある観光スポットを紹介します。

• 米子城跡
  米子西側には「米子城跡」という国史跡があり、米子城周辺は山や海に囲まれ天然の要衝を築いていました。現在、米子城の建物は残っていませんが、米子城跡の一部はウォーキングコースになっているため、地元住民がウォーキングや散策がてら訪れています。また、石段を上って頂上に行くと360度の景色を眺望でき、日本海や名峰大山などが眺められます。
  米子城跡へクルマで訪れる場合、100台ほど収容可能な湊山公園の無料駐車場を利用しましょう。
  


• 皆生温泉海遊ビーチ
  米子西側にある「皆生(かいけ)温泉海遊ビーチ」は鳥取西部唯一の公認海水浴場で、環境省が選ぶ日本の水浴場88選にも選定されるほど水質が良好です。皆生温泉海遊ビーチ開設期間中はバナナボート体験やビーチテニスなどマリンレジャーを存分に楽しめます。また、カレーやホットドッグといった軽食を取り扱う店舗からフルーツからそのままジュースが飲める店舗もあり、海を楽しみながらグルメも満喫できます。
  皆生温泉海遊ビーチには専用駐車場が用意されているため、公式サイトで場所や駐車料金を確認してからアクセスしましょう。
  

このように米子西側には歴史を感じるスポットや季節のレジャーが楽しめるスポットがあり、駐車場を完備しているところが多いため、クルマでアクセスも可能です。大型連休時には混雑することもあるため、事前に車室が確保できる予約制駐車場の利用も検討しましょう。

米子周辺へクルマでおでかけするときオススメのスポットに「松江城」があります。
松江城は、米子からクルマで40分ほどのところにある城で、2015年に国宝に指定された松江城は、全国に12城しか残っていない現存天守の一つです。松江城周辺には桜やツバキ、アジサイなど四季の草木が植えられているため、松江城周辺をゆったりと散策しながら季節の風景を楽しめます。また、松江城を囲むお濠では3つのエリアに分かれて遊覧船が運行しており、季節ごとに姿が変わる遊覧船も風物詩の一つです。風情を感じながら松江城周辺を観光してみてはいかがでしょうか。
駐車場は有料で2ヶ所、用意されているほか、周辺に時間貸駐車場（コインパーキング）も点在しているため、ゆっくりと観光したい方は最大料金の設定がある駐車場を利用しましょう。

このほかにも米子周辺には鳥取観光にぴったりなスポットが多数あり、施設やその周辺に駐車場があることも多いため、クルマで訪れるのもオススメです。観光シーズンは駐車場が混みやすいため、予約制駐車場の利用も検討しましょう。

米子は山陰の玄関口である米子空港や岡山、松江と各方面に向かうJR米子駅などがあり、利便性がとても高い地域です。また、周辺には観光スポットが複数あり、おでかけを楽しむこともできます。駐車場を完備する施設も多いため、クルマでの移動も便利ですが休日は混雑することもあるため、早めに移動すると良いでしょう。

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