三重県伊勢市にある猿田彦神社は、みちひらきの大神が祀られる神舎です。みちひらきという名になぞらえて、人生をよりよい方向に導いてもらえるようにと、猿田彦神社には日頃からたくさんの参拝客が訪れています。
また、猿田彦神社には以前ご神殿が鎮座していた神聖なる場所として、触れると願いが叶うと有名な八角形の石柱が置かれており、毎日多くの参拝客が願いをかけに足を運んでいます。境内にはもう1つ「佐瑠女神社」という神社が所在し、こちらの神社では良縁や芸能・スポーツ関係のご利益が得られるといわれ、特に芸の腕を磨きたい方々から人気を集めているほか、社頭授与所では芸能関係成就に導く芸能お守りや、御朱印帳なども揃っています。
猿田彦神社へはJR東海伊勢市駅からクルマで10分ほどでアクセス可能です。伊勢市駅から出ているバスでも猿田彦神社へ向かうことができるため、バスでのアクセスも良いでしょう。

猿田彦神社には第一駐車場、第二駐車場の2ヶ所、駐車場が完備されていますが、第一駐車場は団体向けのバス専用となっているため、祈祷や参拝に訪れた一般の方は第二駐車場を利用しましょう。第二駐車場の収容台数は70台ほどで、入庫30分以内は無料で利用できるほか、祈祷中も駐車料金は無料となっています。最大料金は設定されていないため、長時間利用のときは注意しましょう。また、駐車場の利用可能時間は7時-18時までとなっていますが、出庫はいつでも可能なため、入庫時間のみ気をつけましょう。
平日は比較的スムーズに駐車できますが、休日やゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの大型連休や、大きな祭典が催される日は午前中でも駐車場が満車になることがあります。周辺道路も混雑し、交通規制がかかることもあるため、事前に公式サイトで情報を確認しておくことが大切です。
猿田彦神社の周辺には時間貸駐車場（コインパーキング）や予約制駐車場もあるため、猿田彦神社の駐車場の混雑が予想される日は、そちらの利用も検討しましょう。長時間利用の場合は、最大料金の設定がある駐車場を選ぶと、時間を気にせずゆっくりと参拝できます。また、確実にクルマをとめてスムーズに移動したい場合は、予約制駐車場の利用もオススメです。

猿田彦神社の境内社には、「佐瑠女神社」と呼ばれる神社が鎮座しています。天宇受売命が祀られており、芸能・スポーツ関係や良縁を結ぶ御利益があるとして多くの人々の信仰を集めています。芸能人の参拝も多く、さまざまな名前の奉納旗が目立ちます。
ほかにも、猿田彦神社には石の形が宝船に似ていることから「たから石」と称される石があります。その形は船だけではなく、見方によってはヘビが乗っているようにも見えるといわれ「ヘビ石」という名前でも呼ばれています。古くからヘビは金運上昇のシンボルとして崇められているため、この石は縁起物とされ参拝客が手を合わせる様子がよく見られます。
また、猿田彦神社の敷地内には「伊藤小坡美術館」があり、明治から昭和にかけて活躍した伊勢出身の日本画家である伊藤小坡氏の作品を中心に、猿田彦神社や伊勢に関連する作品が多数展示されています。建物は土蔵をイメージしており、静かで落ち着きのある雰囲気のなか、展示品を鑑賞することができます。館内からは伊勢の自然も眺めることができ、ゆっくりとくつろぎたいときに最適です。

このように、猿田彦神社には楽しめるスポットが多くあり、じっくりと見て回ると滞在時間が長くなるため、駐車場利用の際は最大料金の設定があるところを選ぶと良いでしょう。

猿田彦神社では、定期的にイベントや祭典が開催されています。
毎年5月5日には、豊作を祈って神田に田植えをする伝統にならった「御田祭 おみた」が開催されており、桃山時代の衣装を身に纏い、田楽のはやしにのって昔ながらの手作業で田植えをする光景を鑑賞することができます。田植えのあとは豊年踊りと団扇破りが行われ、団扇破りで破れた紙片は健康や火除けになるという言い伝えがあるため、多くの参列者が持ち帰ります。
また、年末の大晦日には、1年の罪や穢れをお祓いして新年を清らかに迎えるための「大晦日大祓式」が行われます。境内の中央には篝火が設けられており、全国から届いた人形などを焼き清めます。餅の振る舞いもあり、多くの参拝客で賑わいを見せています。
ほかにも、毎年6月30日には半年間の罪や穢れをお祓いする「水無月晦日大祓式」が行われるほか、8月には同じ境内にある佐瑠女神社で「佐瑠女神社例祭」が催されます。全国から奉納された2,000灯ほどにものぼるちょうちんの灯りで境内を幻想的な空間に作り上げ、記念撮影を楽しむ参拝客が見られます。
このように猿田彦神社では年間を通してイベントが開催されており、当日は混雑することもあるため、クルマで訪れるときは交通規制がかかっていないか事前に確認し、早めに訪れると良いでしょう。事前に車室を確保しスムーズに移動したい場合は予約制駐車場の利用もオススメです。

猿田彦神社周辺にあるおでかけスポットを紹介します。

• おかげ横丁
  猿田彦神社から徒歩8分ほどのところにある「おかげ横丁」は、江戸から明治時代にかけての伊勢を再現した観光スポットです。伊勢のご当地グルメをはじめ、名産品や伊勢名物を販売するお店が60店舗ほど集まっており、食べ歩きや買い物を楽しむ人の姿がよく見られます。ほかにも、「おかげ座 神話の館」では立体展示や映像で日本神話と伊勢のはじまりを学ぶことができ、伊勢との縁が深い「山口誓子俳句館・徳力富吉郎版画館」では版画で表現された伊勢だよりを鑑賞することができます。専用駐車場は用意されていないため、周辺の時間貸駐車場（コインパーキング）にクルマをとめ、徒歩で訪れると良いでしょう。


• 伊勢神宮
  猿田彦神社からクルマで4分ほどのところにある「伊勢神宮」は、お伊勢参りに訪れた観光客のほとんどが参拝する神社です。お伊勢さんという愛称で知られる伊勢神宮には内宮と外宮の2つのお宮が存在しており、参拝は外宮から行うことが習わしとされています。また、神宮の森では清らかな空気のなかで広大な四季の営みを体感することができます。ほかにも、美術館や博物館といった施設も併設されており、伊勢神宮の魅力を存分に満喫することができるでしょう。伊勢神宮では、式典や祭りが頻繁に催されており、その数は年間1,500回ほどにもおよんでいます。内宮・外宮エリアともに駐車場の用意があるため、クルマで訪れる場合も安心です。混雑時には臨時駐車場が開放され、そこからシャトルバスが運行することもあります。

このように猿田彦神社周辺には参拝時に一緒に巡りたいスポットが点在しています。駐車場がない場合もありますが、周辺には時間貸駐車場（コインパーキング）があるため、そちらにクルマをとめて徒歩で巡るのも良いでしょう。

猿田彦神社は願いが叶うといわれる八角形の石柱や芸能・スポーツにご利益があるとされている佐瑠女神社などがある神社で、連日多くの参拝客が訪れます。大型連休やイベントのある日は駐車場の混雑が予想されるため、クルマで訪れるときは周辺の駐車場情報も調べておきましょう。
「タイムズのB」の駐車場予約サービスなら事前に車室を確保できるため、混雑が予想されるときでもスムーズにクルマがとめられます。おでかけの際、ぜひご利用ください。
また、タイムズのBでは空きスペースを駐車場として貸し出してくださるオーナー様を常に募集しております。初期費用無料で、お気軽に土地活用してみませんか？思わぬ副収入になるかもしれません。詳しくは資料ダウンロード（無料） で、ご確認いただけます。ぜひご相談ください！