鈴鹿サーキットの特徴
鈴鹿サーキットは三重県鈴鹿市にある国際レーシングコースを備えた日本で初めての国際サーキット施設です。レーシングコース以外にも遊園地やキャンプ場、ホテル、プールなどの施設が充実しており、子供から大人まで楽しめるモビリティのテーマパークとして人気を集めています。
鈴鹿サーキットは、国際的なサーキットのなかでも難易度が高く、テクニックがいるコースとして定評があり、日本のトップカテゴリーやF1のような国際的なレースイベントのほか、オートバイのレースなど、多種多様なレースが開催されます。レースを観るだけでなく、実際にレーシングコースを走る体験がでるほか、遊園地「モートピア」もあり、家族で訪れて1日中楽しめる施設になっています。鈴鹿サーキットには以前「サーキットボウル」というボウリング場もありましたが、2021年2月に惜しまれつつも閉店しました。
鈴鹿サーキットの最寄り駅は近鉄名古屋線の白子駅で、駅から三重交通路線バスを利用して20分ほど、クルマだと15分ほどでアクセス可能です。ほかにも、伊勢鉄道伊勢線の鈴鹿サーキット稲生駅からは徒歩25分ほどで鈴鹿サーキットに到着します。
クルマでのアクセスの場合は、東名阪自動車道の鈴鹿ICと亀山IC、名阪国道の関ICからそれぞれ25分ほどで鈴鹿サーキットへアクセスできます。
鈴鹿サーキットの駐車場活用
鈴鹿サーキットには24時間入出庫可能な駐車場が完備されています。鈴鹿サーキットの駐車場はすべてパーキングゲートから入場し、レース観戦・遊園地駐車場、ホテル駐車場、キャンプ駐車場、レストラン駐車場に分かれます。
利用料金は普通車で1日1,000円ですが、全長5m以上のクルマの場合は1日2,000円になります。鈴鹿サーキットモートピア繁忙期にはWeb前売駐車券を2,000円で購入でき、駐車場が混雑する繁忙期でもスムーズに駐車できます。
また、鈴鹿サーキットでレースが行われる日は駐車場の料金システムが変わる場合があり、1日ごとの料金ではなく1回ごとの料金となり再入場が不可になる場合や、駐車場が完全に前売りのみで予約しないと駐車できないという場合もあるため、レース開催時に訪れる際は事前に公式サイトの駐車場カレンダーをチェックしておくと安心です。
モートピアの繁忙期や鈴鹿サーキットでレースが開催される日などは鈴鹿サーキットの駐車場が混雑するため、最寄り駅の白子駅周辺の駐車場を利用してバスで鈴鹿サーキットへ訪れるパークアンドライドも検討すると良いでしょう。白子駅周辺には時間貸駐車場(コインパーキング)だけでなく、鈴鹿サーキットの駐車場よりも安い料金で自分専用の駐車スペースを確保できる予約制駐車場もあります。
鈴鹿サーキットでモータースポーツを楽しむ
鈴鹿サーキットではさまざまなレースを観るだけでなく、実際の国際レーシングコースを走れるモータースポーツ体験も可能です。SMSC (鈴鹿モータースポーツクラブ)へ入会することで、自分で運転するマシンでミッションをこなしていく「サーキットチャレンジ」や国際レーシングコースの裏側を見学できる「バックヤードツアー」、コースで本格的な走りを体験できるプログラムなどさまざまなプログラムを体験できます。
鈴鹿サーキットを子供と一緒に楽しむ
鈴鹿サーキットには子供と一緒に楽しめるアトラクションが充実しているほか、宿泊やバーベキューもでき、家族で訪れるのにもぴったりのスポットです。
- 鈴鹿サーキット モートピア
鈴鹿サーキットにある遊園地「鈴鹿サーキット モートピア」では、観覧車や園内を乗り物で巡るアトラクションなど、0歳から乗ることができる低年齢アトラクションがあり、小さな子供を連れて楽しむことができます。また、「レーシングシアター」ではレーシングドライバーが体感するスピード感と迫力を体感音響システムや特殊効果によって体感できる「メインシアター」、レーサーに必要な能力があるのか挑戦できる「ディスカバーモータースポーツ」が人気です。そのほか、夏季限定で開設されるプール施設「アクア・アドベンチャー」は、5種類のプールと3種類のスライダーが備わっており、多くの家族連れで賑わいます。P1-P9までの駐車場があり、モートピアのP1が1番メインゲートに近くなっています。
- 鈴鹿サーキット ファミリーキャンプ
「鈴鹿サーキット ファミリーキャンプ」では、オートキャンプを楽しめるフリーサイトだけでなく、テントやテーブル、イスといった基本セットがすでに用意されたプランもあり、手ぶらでキャンプを楽しむことも可能です。
ファミリーキャンプでは各サイト横の駐車スペースにクルマをとめることができます。チェックイン時間は14時ですが、それよりも前に鈴鹿サーキットへ訪れた場合は、一度管理棟周辺の駐車場にクルマをとめておきましょう。また、チェックアウト時間は11時となっており、チェックアウト後もモートピアで遊ぶ場合にも管理棟周辺の駐車場を利用できます。
- 鈴鹿サーキットホテル
鈴鹿サーキット内にある「鈴鹿サーキットホテル」ではモータースポーツをモチーフにした部屋やファミリー向けの部屋などが用意されており、鈴鹿サーキットだけでなくホテルでもモータースポーツの世界観を体感することができます。さらに、乳幼児のお泊りデビューにもぴったりな「ウェルカムベビーのお宿」に認定されており、さまざまなサポートが用意されています。ホテルに宿泊する場合、駐車料金は無料で利用できるためパーキングゲートから入場する際に名前と宿泊の旨を伝えましょう。
鈴鹿サーキット周辺の観光スポット
鈴鹿サーキット周辺には家族で楽しめる観光スポットが複数あります。
- 千代崎海水浴場
鈴鹿サーキットからクルマで25分ほどのところにある「千代崎海水浴場」は、波が穏やかなことから子供連れでも利用しやすい海水浴場として人気を集めています。ボードセイリングやジェットスキーといったマリンスポーツのほか、突堤では釣りを楽しむこともでき、シーズン中には多くの人で賑わいます。200台ほど収容可能な駐車場があり、500円で利用できます。
- 鈴鹿フラワーパーク
鈴鹿サーキットからクルマで20分ほどのところにある「鈴鹿フラワーパーク」は、四季折々の草花が楽しめる公園です。春には桜が楽しめるほか、芝生や大型遊具も設置されており、休日には家族連れなど多くの人が訪れる公園となっています。複数の駐車場が用意されているため、クルマでのアクセスも可能です。
千代崎海水浴場は海水浴シーズン、鈴鹿フラワーパークでは桜のシーズンなどに駐車場の混雑が予想されるため、クルマで訪れる際は周辺の駐車場情報を調べておくと安心です。長時間クルマをとめておく際は、最大料金が設定されている時間貸駐車場(コインパーキング)を利用すると良いでしょう。
まとめ
鈴鹿サーキットには専用駐車場がありますが、レースのある日のほか、大型連休や夏休みのような学生の長期休み期間には周辺道路や駐車場の混雑が予想されます。Web前売駐車券を購入しておくほか、白子駅周辺の時間貸駐車場(コインパーキング)や予約制駐車場を利用して、パークアンドライドでの移動も検討しましょう。「タイムズのB」の駐車場予約サービスなら、自分専用の駐車スペースが確保でき、混雑が予想される日でも快適なおでかけをサポートいたします。鈴鹿サーキットへおでかけの際は、ぜひご利用ください。
また、タイムズのBでは空きスペースを駐車場として貸し出してくださるオーナー様を常に募集しております。初期費用無料で、お気軽に土地活用してみませんか?思わぬ副収入になるかもしれません。詳しくは
資料ダウンロード(無料) で、ご確認いただけます。ぜひご相談ください!
鈴鹿サーキットの所在地・住所
三重県鈴鹿市稲生町7992