茨城空港は茨城県小美玉市にある空港で、首都圏の北の玄関口といわれています。国内線は札幌、神戸、福岡、那覇の4路線、国際線は上海、西安、台北の3路線が運航しており、国内だけでなく国外の利用客も多くいます。
駐車場を完備しているためクルマでアクセスが可能なほか、JR東京駅、水戸駅、石岡駅、つくばエクスプレスつくば駅などから茨城空港までのバスが発着しているため、空港までの足に困りません。
茨城空港は観光目的で利用される方も多くおり、茨城空港を利用する観光客向けのツアーが各旅行会社から提供されています。ツアープランは茨城エリアだけでなく、北海道エリア、関西エリア、九州エリア、沖縄エリアの5エリアがあり、自由に観光できるフリープラン、見どころを押さえた観光付きツアーと自分の好みに合ったツアープランを選べます。
駐車場はターミナルビルの前にあるためクルマから荷物の持ち運びが楽に行え、とても便利です。さらに、茨城空港は1階に出発・到着ロビーがあり、搭乗のための移動も短いため、子供連れや高齢の方も快適に利用できます。

茨城空港には搭乗者や送迎者のための第1駐車場、第2駐車場があります。
無料でクルマをとめることができるため、長期出張や旅行日程が長いときでも駐車料金の心配をせず、安心して利用できます。14日以上の長期駐車をする場合は第2駐車場を利用します。長期駐車申請書の提出が必要なため、事前に空港ビル管理事務所に連絡しましょう。
どちらの駐車場も600台以上収容可能な大型駐車場のためすぐに満車になる可能性は低いですが、観光シーズンや大型連休時などは満車になり、空港内の臨時駐車場や徒歩12分ほどかかる臨時駐車場に案内されることもあるため、時間に余裕を持って行動すると良いでしょう。
駐車場の混雑が予想される場合は、水戸駅やつくば駅など駅周辺の駐車場にクルマをとめ、空港までバスで向かうのもオススメです。駅周辺の駐車場を探すときは駐車料金や最大料金の有無などを調べ、必要に応じて事前に車室を確保できる予約制駐車場も検討しておくと良いでしょう。

茨城空港周辺には、食事やショッピングを楽しめる飲食店や施設があります。

• すぎのや本陣
  茨城空港内で茨城グルメを味わえる「すぎのや本舗」は、北関東を中心に人気の和風レストランです。ターミナルビルの2階にあり、地元の食材を使ったメニューをそろえています。
  特に茨城の郷土料理けんちんそばは、すぎのやでも人気のメニューで、茨城空港を利用した際はぜひ食べておきたいご当地グルメです。窓からは飛行機が見えるため、食事をしながら飛行機を眺めることもできます。
  搭乗者、送迎者は茨城空港の無料駐車場を利用できるため、フライト前や空港までの送り迎えのときにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


• 空のえき そ・ら・ら
  「空のえき そ・ら・ら」は茨城空港からクルマで2分、徒歩で10分ほどのところにある、直売所や物産館、乳製品加工施設などが集まった複合施設です。
  直売所では小美玉市内の農家によって作られた新鮮な果物や野菜などを取り扱っており、物産館では小美玉市のマスコットキャラクター「おみたん」のグッズをはじめとするお土産にぴったりの商品がそろっています。また、酪農が盛んな小美玉市ならではの乳製品加工施設では月～土曜日の午前中に工場を見学することもできるため、大人から子供まで楽しめる施設です。
  空のえき そ・ら・らには150台以上収容可能な駐車場が完備されているため、クルマでのアクセスも可能です。また、茨城空港から歩いて向かうこともできるため、茨城空港を利用するときは空港の駐車場にクルマをとめて徒歩で向かうのも良いでしょう。

茨城空港周辺には有名な観光スポットやイベントがあり、多くの観光客が訪れます。

• 偕楽園
  茨城空港からクルマで45分ほど走ると「偕楽園」があります。偕楽園は日本三名園の一つに数えられており、園内には100種ほどの梅が3,000本植えられており、春には「水戸の梅まつり」が開催されます。梅のほかにも春は桜、夏はツツジ、秋には紅葉など四季折々の風景が楽しめる人気の観光スポットです。
  偕楽園の下に拡張された公園にも梅が植えられており、水鳥が集う池や芝生広場などゆったりとした時間を過ごすのに最適の場所となっています。
  偕楽園には本園用の駐車場と拡張部用の駐車場の２種類があり、広い園内に散らばるように合計8つの駐車場が設置されています。駐車場によって収容台数が変わるほか、マイクロバスや障害者専用の駐車場もあるため、事前に駐車場の場所と規模を調べておくと良いでしょう。また、梅まつり期間中は駐車場が混雑するだけでなく、駐車できるクルマの台数が変わることもあるため、周辺の駐車場情報もチェックしておくと安心です。


• 百里基地航空祭
  茨城空港は「航空自衛隊百里基地」を民間活用化した空港で、ターミナルビルから滑走路を挟んだ向かい側に百里基地があります。茨城空港からクルマを10分ほど走らせると百里基地の正門に到着します。
  百里基地には首都圏で唯一、戦闘機を運用する編成部隊がある基地で、3年に1度行われる「航空観閲式」の会場となる場所としても知られています。航空観閲式とは自衛隊記念日行事の一つであり、年度によっては別の基地で開催されることもあります。航空観閲式が開催されない年には、「百里基地航空祭」が実施され、飛行機の飛行展示や地上展示が行われ、多くの観光客が訪れます。
  百里基地航空祭の開催時は事前申込み制の臨時駐車場が設置されますが、基地周辺の道路の混雑や車室の確保ができなかったときのために、パークアンドライドの利用も検討しましょう。

人気の観光スポットやイベントに訪れるときは事前に目的地の駐車場規模や混雑状況を調べておくのがオススメです。観光シーズンやイベント当日は駐車場だけでなく、周辺の道路も混雑する可能性があるため、パークアンドライドも検討し、駅周辺の駐車場にクルマをとめ、公共交通機関を利用すると良いでしょう。

茨城空港には搭乗者や送迎者のための駐車場が完備されているため、クルマでアクセス可能です。茨城空港から周辺の観光スポットに向かう場合は、駐車場情報を調べておくと良いでしょう。
「タイムズB」の駐車場予約サービスでは、事前に車室の確保ができ、当日スムーズに移動できます。茨城空港からおでかけの際はぜひ、ご利用ください。