奥飛騨温泉郷の特徴
岐阜県高山市にある奥飛騨温泉郷は、北アルプスや乗鞍岳などの山々に囲まれた大自然のなかにある温泉郷で、平湯温泉、福地温泉、栃尾温泉、新平湯温泉、新穂高温泉の5つの温泉の総称です。
奥飛騨温泉郷では旅館やホテルに宿泊して温泉を楽しむのはもちろん、日帰り温泉や足湯を楽しむことができます。山岳景観も魅力的で、紅葉や新緑などの四季折々の豊かな景観を見ることができるほか、冬はスキーを楽しむこともでき、1年を通して多くの人が訪れる人気の観光地となっています。
奥飛騨温泉郷は松本駅や飛騨高山駅からバスでアクセス可能です。また、東京方面からは新宿駅からJR中央本線の特急「スーパーあずさ号」で松本駅へ、名古屋方面からは名古屋駅からJR中央本線の特急「ワイドビューしなの号」で松本駅へ行くほか、JR高山本線の特急「ワイドビューしなの号」で飛騨高山駅へアクセスできます。
クルマの場合は東京方面から中央自動車道を経由して長野自動車道の松本ICで降り、国道を通り4時間30分ほどで到着します。
奥飛騨温泉郷にある温泉施設や旅館などは専用の駐車場が用意しているところが多く、有料駐車場も複数用意されています。特に北アルプスの玄関口として登山客も多い親穂高温泉には駐車場が多くありますが、冬場はクローズしてしまう駐車場があるほか、観光シーズンやイベント時には駐車場が混雑する場合があるため注意が必要です。
有料駐車場を利用する場合は事前に駐車場の場所や最大料金の確認しておくほか、確実に車室を確保できる予約制駐車場の利用も検討しましょう。
奥飛騨温泉郷で食事・ショッピング等
奥飛騨温泉郷には、飛騨名物でもある飛騨牛を堪能できる飲食店や地酒が買えるお土産店など、お食事やショッピングが楽しめるお店が充実しています。
- お食事処 あんき屋
平湯温泉にある「お食事処 あんき屋」は、平湯温泉スキー場に隣接したお食事処で、飛騨牛を使った鉄板焼きや朴葉味噌焼き、奥飛騨で育った臭みがないラム肉を使ったジンギスカン定食など、飛騨グルメが楽しめるお店です。安房峠道路の平湯ICから降りてすぐのところにあり、駐車場の用意もあるためクルマでのアクセスが便利です。
- うな亭
新平湯温泉バス停から徒歩2分ほどのところにある「うな亭」は、地元の方にも人気のうな丼が味わえるお店です。うな丼以外にも、冷めてもおいしい「うなぎむすび」はドライブのお供や食べ歩きにもぴったりです。うな亭では10台以上の駐車場を完備しているため、クルマでのアクセスもオススメです。
- 飛騨山椒
「飛騨山椒」では、奥飛騨でしか栽培できない絶品の山椒を購入できます。江戸時代には徳川将軍に献上したという記録も残る飛騨の特産品で、山椒を使ったしょうゆや味噌などもあり、奥飛騨温泉郷へ訪れた際のお土産にぴったりです。奥飛騨温泉郷の村上バス停から徒歩2分ほどのところにある飛騨山椒のお店には、駐車場も10台ほど用意されています。
- つるや商店
「つるや商店」では、奥飛騨の地酒やお土産が購入できるほか、平湯温泉名物の白身が半熟で黄身が固い「はんたいたまご」を味わうことができます。つるや商店は平湯温泉の旅館が集まる場所にあり、平湯バスターミナルから徒歩3分ほどでアクセスできます。また、台数に限りがありますが駐車場の用意もあるため、クルマでのアクセスも可能です。
飛騨温泉郷にある飲食店やお土産店などは駐車場の用意があるところが多いです。ただし、駐車場が用意されているところでも駐車台数に限りがあるため、観光シーズンなどは周辺の有料駐車場や宿泊する旅館の駐車場にクルマをとめて徒歩やバスで移動するのも良いでしょう。平湯温泉にはバスターミナルの隣に駐車場があるほか、予約制駐車場もあるため駐車スペースを確保しておきたいときにオススメです。
奥飛騨温泉郷周辺の観光・イベント
奥飛騨温泉郷の周辺にはさまざまな観光スポットがあり、季節に合わせたイベントも開催されています。
- 新穂高ロープウェイ
「新穂高ロープウェイ」は新穂高温泉駅から鍋平高原駅の区間の第一ロープウェイと、しらかば平駅から西穂高口駅までの区間の第二ロープウェイに分かれており、2階建てのロープウェイからは標高2,000mから絶景を楽しむことができます。そのほか、お土産の購入や足湯を楽しめます。新穂高温泉駅の駐車場は収容台数230台ほど、鍋平高原駅の駐車場は収容台数790台ほどでどちらも6時間毎に600円で利用できます。
- 奥飛騨クマ牧場
奥飛騨温泉郷のクマ牧場前バス停から徒歩6分ほどのところにある「奥飛騨クマ牧場」は、100頭ほどのクマを見学することができるほか、クマのエサやり体験や小グマを抱っこしての記念撮影も楽しめます。奥飛騨クマ牧場には300台ほど収容可能な大型駐車場があり、クルマでのアクセスも便利です。
- 新穂高温泉 中尾かまくらまつり
毎年2月1日から10日まで開催される「中尾かまくらまつり」は、中尾白山神社バス停から徒歩3分ほどのところにある「中尾白山神社」で開催されます。会場にはさまざまな大きさのかまくらが作成され、氷のキャンドルなどでライトアップされます。
イベント会場周辺に専用駐車場が用意されていますが台数が少ないため、イベント期間中に運行される奥飛騨温泉郷を巡る冬季イベントバスなどでの移動がオススメです。
- 平湯大滝結氷まつり
平湯ICからクルマで3分ほどのところにある「平野大滝」は、冬になると寒さによって滝の流れが凍りつき、巨大な氷柱へと姿を変えます。2月頃に行われる「平湯大滝結氷まつり」では、神秘的にライトアップされた氷柱やイルミネーション街道のほか、打ち上げ花火も実施されます。
駐車場が完備されていますが混雑する場合もあるため、奥飛騨温泉郷を巡る冬季イベントバスも活用しましょう。
奥飛騨温泉郷では観光スポット、イベント会場には専用駐車場が用意されていることが多いですが、駐車台数に限りがあるため混雑が予想される場合もあります。奥飛騨温泉郷内の旅館などに宿泊して駐車場にクルマをとめ、イベント会場まで徒歩やイベントバスで向かうのも良いでしょう。
奥飛騨温泉郷でキャンプを楽しむ
奥飛騨温泉郷にはキャンプ場も複数あり、旅館に宿泊するだけでなく家族でキャンプを楽しむことも可能です。
- 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場
「奥飛騨温泉郷オートキャンプ場」は、北アルプスの麓にあり、高原川や木々に囲まれた自然豊かなオートキャンプ場です。4月中旬から11月上旬に開設され、夜には満点の星空を眺めることができるほか、夏は釣りやマスのつかみ取り、秋は紅葉などが楽しめます。施設内には露天風呂も用意されているため、奥飛騨温泉郷ならではの楽しみも満喫できます。
- 平湯キャンプ場
「平湯キャンプ場」は4月中旬から11月上旬に開設されるキャンプ場で、常設テントのほかバンガローに宿泊することもできます。徒歩5分ほどで行ける温泉浴場(露天風呂)もあり、有料駐車場も完備されています。
奥飛騨温泉郷にあるオートキャンプ場はもちろん、通常のキャンプ場でも駐車場の用意があるため、クルマでのアクセスがオススメです。
まとめ
奥飛騨温泉郷は複数の温泉が集まっており、また北アルプスの登山口として登山客も多く訪れます。特に紅葉シーズンや夏の登山シーズンは多くの観光客や登山客で賑わうため、周辺の駐車場は混雑が予想されます。
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