青森空港の特徴
青森空港は、青森県青森市にある空港です。全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)、フジドリームエアラインズ(FDA)といった航空会社の便が就航しており、青森と羽田、新千歳、伊丹、小牧、神戸間を結んでいます。羽田空港までは85分ほどでアクセスできるほか、国際線を利用して台湾や韓国といった海外へもアクセスできることから、観光客やビジネスパーソンなど連日多くの方が利用しています。
青森空港内にはエアポートラウンジが完備されており、ソフトドリンクや新聞、雑誌、無線LANインターネット利用ができるサービスを受けられるため、フライトまで待ち時間がある場合に利用すると便利でしょう。そのほか、レストランや土産店などもあり、食事やショッピングを満喫することができるほか、レンタカーターミナルもあり、遠方から訪れた場合はこちらでクルマをレンタルして目的地へアクセスできます。また、青森空港には駐機場や滑走路を映したライブカメラがあるため、現在の様子を映像で楽しむのも良いでしょう。
青森空港へは、青森駅前から発着している空港連絡バスを利用して35分ほど、弘前駅のバスターミナルから発着している空港連絡バスを利用して55分ほどで到着します。また、クルマでは東北自動車道の浪岡ICから16分ほど、八戸自動車道の青森中央ICから18分ほどでアクセスできます。
青森空港周辺の駐車場活用
青森空港には、屋外駐車場と立体駐車場の2つの専用駐車場があり、合計1,530台ほど収容可能ですが、冬期は雪の影響で収容台数が減るため注意しましょう。利用料金は1回200円で、日を跨ぐ泊車料金は830円です。ただし、国際線を利用する場合には駐車料金の減免制度が適用されるため、9泊10日までは1,000円で利用できます。※2022年1月調べ
また、複数回にわたって青森空港の専用駐車場を利用する予定がある場合は、泊車回数券を購入するのも良いでしょう。
このように青森空港には専用駐車場が完備されていますが、週末や観光シーズンには専用駐車場が混みあうこともあるため、青森駅や弘前駅周辺の時間貸駐車場(コインパーキング)や予約制駐車場にクルマをとめて、パークアンドライドでのアクセスもオススメです。時間貸駐車場(コインパーキング)を利用する場合は、最大料金設定のあるところを利用すると時間を気にせずゆっくりできるでしょう。
青森空港で買い物を楽しむ
青森空港内には、青森ならではの土産品が購入できるお店が複数あります。
-
青森県漁連空港直売店
「青森県漁連空港直売店」は青森空港の1階にあるお店で、新鮮な魚介類を多数扱っています。陸奥湾のホタテをはじめとする青森県産の海の幸は、お土産としても人気があるほか、お中元とお歳暮のシーズンになると、サケやホタテをお手頃な価格で販売しているため、この時期に訪れる際はチェックしてみてはいかがでしょうか。
-
アスパム物産空港店
青森空港の2階には土産店の「アスパム物産空港店」があります。店内には紅玉りんごを使用した濃厚なりんごシロップ、大根や昆布、数の子を細かくして食べやすくしたしょうゆ漬け、弘前りんごが入った煎餅、南部裂織や津軽塗といった青森ならではの商品が多数並んでおり、選ぶのが楽しくなるでしょう。
このように、青森空港内には複数の土産店があり、青森県ならではの商品を購入できます。
いずれも青森空港の専用駐車場を利用できるためクルマでのアクセスが可能ですが、休日や観光シーズンには混雑も予想されることから、公共交通機関でのアクセスも検討すると良いでしょう。
青森空港で食事を楽しむ
青森空港には、さまざまなグルメが味わえる飲食店があります。
-
森のレストラン ライアン 青森空港店
「森のレストラン ライアン 青森空港店」は青森空港の2階にあるレストランで、サーロインステーキやハンバーグ、カレー、パスタなどさまざまなメニューがあります。7時30分からオープンしており、朝食限定セットメニューも用意されているため、朝の時間帯も多くの方で賑わいます。
-
あじまし亭 青森空港店
青森空港の2階フードコート内にある「あじまし亭 青森空港店」では、海鮮丼や天丼、牛タン焼きのほか、いか焼き、からあげポテト、ほたて浜焼きといったサイドメニューも充実しています。営業時間は9時〜18時ですが、飛行機の運航状況によって変わるため、あらかじめ公式サイトを確認しておくと安心です。
このように、青森空港内には複数の飲食店が入っており、フライト前後の食事にぴったりです。
青森空港の専用駐車場を利用できますが、休日や観光シーズンなど混雑が予想される場合には、青森駅や弘前駅周辺の時間貸駐車場(コインパーキング)や予約制駐車場を利用して空港連絡バスで訪れるパークアンドライドでのアクセスもオススメです。
青森空港周辺のおでかけスポット
青森空港周辺には、休日に訪れたいおでかけスポットが複数あります。
-
ねぶたの家 ワ・ラッセ
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、青森空港からクルマで28分ほどのところにある文化観光交流施設です。実際のお祭りで出陣したねぶたを見ることができるほか、ねぶた面づくり教室や、ねぶた囃子演奏といったイベントも開催されているため、家族や友人と一緒に参加してみてはいかがでしょうか。80台ほど収容可能な専用駐車場が完備されているため、クルマでのアクセスがオススメです。
-
青森県立美術館
「青森県立美術館」は、青森空港からクルマで16分ほどのところにある美術館です。シャガール作品のバレエ「アレコ」の舞台背景画が常設展示されているほか、日本画や洋画、現代アートまで幅広く収蔵されています。また、企画展も開かれるほか、カフェやミュージアムショップもあり、連日多くの観光客が足を運びます。350台ほど収容可能な専用駐車場を完備しており、クルマでアクセスするのに便利でしょう。
このように、青森空港周辺にはおでかけスポットが複数あります。
専用駐車場の用意があるスポットが多いためクルマでのアクセスが可能ですが、休日や観光シーズンには混雑が予想されます。その場合は早い時間に訪れるか、公共交通機関でのアクセスも検討しましょう。
まとめ
青森空港には、飛行機の搭乗に関する設備はもちろん土産店や飲食店もあり、観光やビジネスなどさまざまな目的で多くの方が訪れます。専用駐車場の用意がありクルマでのアクセスが可能ですが、休日や観光シーズンには混雑が予想されるため、青森駅や弘前駅周辺にある時間貸駐車場(コインパーキング)や予約制駐車場を利用してパークアンドライドでのアクセスもオススメです。
「タイムズのB」の駐車場予約サービスなら事前に車室を確保できるため、混雑が予想されるときでもスムーズに移動できます。おでかけの際、ぜひご利用ください。