弘前城の特徴
弘前城は青森県弘前市にある東北で唯一の現存天守を擁するお城で、国の重要文化財に指定されています。弘前城の歴史は江戸時代に始まり、津軽地方を統一した津軽為信により1603年に築城が計画され、三男の二代目信枚によって築城されました。弘前城は東西に600mほど、南北に1,000mほどの広大な敷地を誇り、天守と櫓3棟、門5棟が現存しており、弘前城の見どころの一つとなっています。
現在は弘前城一体は「弘前公園」として整備され、園内には弘前城や弘前の歴史を学べる「弘前市立博物館」や「弘前城史料館」のほか、季節の花が楽しめる「弘前城植物園」、ピクニックにもぴったりな広場などがあり、休日には観光客や地元の方で賑わっています。また弘前城は、春は桜、秋は紅葉の名所としても知られており、四季折々の自然を感じるイベントも開催されます。
弘前城の最寄り駅はJR奥羽本線、弘南鉄道弘南線の弘前駅で、駅から弘前城までは徒歩30分ほど、タクシーで10分ほどでアクセスできるほか、弘前駅からバスでのアクセスも可能です。JR東北新幹線・北海道新幹線の停車駅である新青森駅から弘前駅までは奥羽本線特急で30分ほどで到着します。また、クルマでのアクセスの場合は、東北自動車道の大鰐ICから20分ほどでアクセスできます。
弘前城の駐車場活用
弘前城には専用の駐車場はないですが、周辺には有料駐車場が複数あります。
追手門広場内にある「市立観光館駐車場」、弘前公園東門のすぐそばにある「弘前文化センター駐車場」、追手門広場のすぐ近くにある「弘前市役所駐車場」は最初の1時間は無料で利用できるため、短時間の滞在の際に便利です。長時間の滞在の際は、最大料金のある周辺の時間貸駐車場(コインパーキング)がオススメです。桜や紅葉の見頃の時期、イベント期間中は駐車場が満車になることが予想されるため、予約制駐車場の利用も検討しましょう。弘前城まで徒歩4分ほどのところに予約制駐車場があり、予約しておけば自分専用の駐車スペースを確保しておけるため、当日空車の駐車場探しで時間を取られることもありません。
また、バイクの場合は市立観光館駐車場に駐輪場があるため、そちらを利用すると良いでしょう。
弘前城のイベントを楽しむ
弘前城周辺では県内外から多くの人が集まる人気イベントが多数開催されます。
- 弘前さくらまつり
弘前城は桜の名所として有名で、毎年4月23日-5月5日に開催される「弘前さくらまつり」では、ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、八重桜といった50種類2,600本ほどの桜を楽しめます。津軽グルメなどが楽しめる200もの出店が並び、日没後はライトアップが行われます。また、子供が遊べる遊具施設やお化け屋敷のような催し物もあり、県内外から多くの人が訪れます。弘前さくらまつり期間中、周辺駐車場の料金設定が変更になる場合があるため、訪れる際は事前に駐車場情報を調べておくと安心です。また、岩木川河川敷に臨時の無料駐車場が開設される場合があるため、こちらの場所も事前に確認しておきましょう。
- 弘前城菊と紅葉まつり
毎年10月中旬から11月中旬頃には園内の1,000本以上の楓が美しく色づき、「弘前城菊と紅葉まつり」が開催されます。期間中には見事に色づいた紅葉がライトアップされ、歴史ある弘前城の建造物と紅葉の共演は見どころの一つです。また、弘前城植物園では豪華な菊人形や動物の形をかたどった菊のトピアリーといったフラワーアート作品を見ることができるほか、お祭りで使用した菊花の販売も行っています。弘前城菊と紅葉まつり期間中は大鰐線沿線の駐車場が無料開放される場合があるため、事前に公式サイトをチェックしておきましょう。
- 弘前城雪燈籠まつり
「弘前城雪燈籠まつり」は毎年2月に弘前城で開催されるお祭りで、北東北の冬を代表する「みちのく五大雪まつり」の一つとして有名です。大小さまざまな手作りの武者絵をはめ込んだ雪燈籠のほか雪像、蓮池周辺には200基ほどのミニかまくらが並び、日没からは雪燈籠やかまくらにも火が灯り、園内は美しくライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。周辺駐車場は混雑する場合があるため、事前に訪れる際は周辺の駐車場情報を調べておき、長時間滞在する場合は最大料金のある駐車場だとゆっくり楽しむことができます。
弘前城で開催されるお祭りやイベントは多くの観光客が訪れるため、イベント期間中は周辺駐車場の料金設定が変わる場合があるほか、周辺の駐車場は混雑が予想されます。混雑を回避するために周辺の予約制駐車場を予約しておくほか、JR弘前駅周辺の予約制駐車場を予約しておき、クルマをとめて駅からバスで弘前城へ訪れるといったアクセス方法もオススメです。
弘前城周辺の観光スポット
弘前城周辺には観光スポットが多数あります。
- 弘前文化センター
弘前城東門から徒歩3分ほどのところ「弘前文化センター」は、文化会館と中央公民館が併設された施設で、各種講演会やコンサート、演劇、市民文化祭などに利用されています。弘前文化センターは令和3年4月から令和5年3月までの2年のあいだ、長寿命化改修工事により休館しています。休館期間中は基本的に駐車場の利用もできませんが、さくらまつり期間中のみ駐車場の臨時営業を予定しています。
- 津軽藩ねぷた村
弘前城の亀甲門(北門)から徒歩3分ほどのところにある「津軽藩ねぷた村」は、津軽の文化を学び、体験することができる観光施設です。金魚ねぷた絵付けや津軽塗体験といったさまざまな体験ができるほか、実物大の大型ねぷた展示や民工芸品の制作見学、津軽三味線の演奏を聞くことができるなど、津軽の文化に触れられます。100台以上収容可能な大型の有料駐車場も完備しており、施設利用状況に応じた駐車料金の無料サービスも実施されています。周辺でお祭りやイベントが開催される際は料金形態が変わるため注意しましょう。
弘前城周辺の観光スポット・施設には専用駐車場が完備されていることが多く、クルマでのアクセスが可能です。弘前城の周辺には青森の郷土料理が堪能できる飲食店やお土産を買えるお店も充実しているため、どこか1ヶ所の駐車場にクルマをとめて、徒歩で観光やお食事、ショッピングを楽しむのもオススメです。駐車場を選ぶ際は最大料金の設定された駐車場を選ぶと、時間を気にせずゆっくりと楽しめます。
まとめ
弘前城周辺には有料駐車場や民間の時間貸駐車場(コインパーキング)のほか、自分専用の駐車スペースを確保できる予約制駐車場もあります。特にイベント期間中は周辺駐車場が大変混雑するため、予約制駐車場が便利です。「タイムズのB」の駐車場予約サービスなら、弘前城周辺の駐車場の混雑が予想される日でも快適なおでかけをサポートいたします。弘前城へおでかけの際は、ぜひご利用ください。
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