八戸駅は青森県八戸市に位置する駅で、JR東北新幹線や八戸線、青い森鉄道などが乗り入れています。日本最東の駅でもあり、北海道の札幌駅よりも東に位置しています。八戸駅からは、青森駅や本八戸駅へのアクセスもしやすく、また東北新幹線も通っているため、東京駅へも1本で移動できます。青森市の中心駅である青森駅から八戸駅までは青い森鉄道を利用して1時間30分ほど、東京駅からは東北新幹線を利用して2時間50分ほどでアクセス可能です。八戸駅は都心部からのアクセスも良好で複数路線が乗り入れることから、観光やビジネスで青森に訪れた際に利用する人が多い駅となっています。
八戸駅周辺には飲食店やビジネスホテル、レンタカー店舗などがあり、食事はもちろん、観光で訪れた際の拠点としても便利でしょう。
八戸駅のある八戸エリアには、観光スポットがいくつもあり、イベントも開催されることが多いため、クルマ利用者の多いエリアとして駐車場は混雑する可能性があります。

また、八戸駅東口にはホテルやお土産店、飲食店、コンビニも複数あり、観光や出張時の拠点としても多く利用されています。八戸駅西口は再開発が進んでいるエリアで、アイスホッケーやアイススケートを中心とした多目的スポーツアリーナ「FLAT HACHINOHE」があるほか、駅前にはタクシープールや交流広場が整備されています。

八戸駅の西口には「八戸駅西口広場駐車場」、東口には「八戸駅東口広場駐車場」があり、最初の30分までは無料で使用できるため、送迎など短時間の利用に便利です。どちらも短時間利用者向けの駐車場のため、最大料金は設定されていません。八戸駅周辺には時間貸駐車場（コインパーキング）が複数あるため、長時間駐車する際は最大料金の設定されている駐車場を選ぶと良いでしょう。また、八戸駅に直結している立体駐車場「八戸駅前駐車場」は、410台以上収容可能な有料駐車場で、周辺施設や店舗の提携駐車場としても利用できます。周辺施設を訪れる際は提携駐車場との割引サービスがあるかも調べておきましょう。

八戸駅の周辺には、駅構内のそば店やカフェをはじめ複数の飲食店があり、ランチなどで食事を楽しむことができます。青森グルメを堪能できる飲食店のほか、お土産が購入できるお店も複数あります。

• いかめしや烹鱗
  八戸駅から徒歩1分ほどのところにある「JR東日本ホテルメッツ八戸」内には、八戸の名物グルメが味わえる「いかめしや烹鱗」があります。いかめしやせんべい汁、煮干しをベースにした八戸ラーメンも人気です。出張で訪れた際に時間がないときでも駅チカで手軽に朝食やランチが食べられます。いかめしや烹鱗は八戸駅前駐車場と提携しており、店内で1,000円以上利用した場合、駐車券を提示すれば駐車料金1時間無料券をもらうことができます。また、JR東日本ホテルメッツ八戸に宿泊する場合は、宿泊者限定で専用駐車場を1泊1台500円で利用できるほか、八戸駅前駐車場の駐車券をフロントで提示すればサービス券をもらえます。


• レストラン 駅前ダイニング櫟
  八戸駅に直結したユートリー2階にある「レストラン 駅前ダイニング櫟」では、青森の郷土料理や地元食材にこだわった料理が堪能できます。せんべい汁やヒラメ漬け丼、山の幸御膳など豊富なメニューがあり、観光や仕事で八戸駅を訪れた際のランチやディナーで利用しやすいお店です。クルマで訪れる際は、隣接する八戸駅前駐車場のほか周辺駐車場を利用しましょう。


• おんであんせユートリーおみやげショップ
  八戸駅直結の複合施設ユートリーの1階には「おんであんせユートリーおみやげショップ」があります。青森や八戸の特産品がそろったお土産店で、お仕事や観光で八戸駅を訪れた際のお土産購入にオススメです。また、店内では南部煎餅の製造実演も行っており、予約すれば南部煎餅の手焼き体験も可能です。購入金額に応じて八戸駅前駐車場のサービス券をもらうことができるため、お土産を購入する場合は八戸駅前駐車場を利用するのがオススメです。

八戸駅周辺でお食事やお買い物をする際は、提携駐車場の有無を確認しておくと良いでしょう。また、八戸駅周辺には時間貸駐車場（コインパーキング）も点在するため、場所や料金のほか、最大料金の有無を事前に調べておき、利用目的に合った駐車場を選ぶのがオススメです。

八戸駅周辺は、青森の観光スポットのひとつでもあります。「はちのへ温泉」や「櫛引八幡宮」のほか、トレッキングにオススメの「みちのく潮風トレイル」などもあり、東北ならではの雄大な自然を体験することができるので、県内外から多くの人が訪れる人気のイベントも開催されます。

• はちのへ温泉
  「はちのへ温泉」は日帰り温泉が楽しめる温泉施設で、八戸駅東口から徒歩14分ほど、クルマで4分ほどでアクセスできます。源泉かけ流し天然温泉は保温効果が高く湯冷めしにくいのが特徴で、サウナも高温と低温の2種類が用意されており、観光やビジネスで八戸駅へ訪れた際に疲れをリフレッシュできます。100台ほど収容可能な無料の専用駐車場もあるため、クルマでのアクセスも可能です。


• FLAT HACHINOHE
  八戸駅西口から徒歩2分ほどのところにある「FLAT HACHINOHE」は、通年型のアイスリンクを中心に、移動式断熱フロアを使用してさまざまなスポーツイベントやコンサートなども開催される多目的アリーナです。アイスリンクが貸切利用されていない日は一般滑走も可能です。20台以上収容可能な専用駐車場が完備されていますが、イベントによっては駐車場が利用できない場合もあります。その場合は周辺の駐車場を利用しましょう。


• 八戸三社大祭
  「八戸三社大祭」は毎年7月31日から8月4日までの5日間にわたり開催される歴史と伝統があるお祭りで、八戸三社大祭は国の重要無形民俗文化財に指定されたほか、ユネスコ無形文化遺産にも「山・鉾・屋台行事」として登録されています。「おがみ神社」「長者山新羅神社」「神明宮」の三神社による神輿行列、華やかな27台の山車の合同運行が見どころです。八戸三社大祭は本八戸駅周辺の八戸市中心市街地を中心に開催されます。イベント期間中は有料臨時駐車場が開設されますが、全国から多くの人が訪れるほか周辺道路は通行禁止になる場合があり、駐車場や道路は大変混雑します。本八戸駅周辺には予約制駐車場も複数あるため、こちらの利用も検討しましょう。

八戸駅周辺の観光・おでかけスポットには専用駐車場がある場合が多く、クルマでのアクセスが便利ですが、八戸市の大きなお祭りやイベントは八戸駅ではなく本八戸駅周辺の中心市街地で行われることが多く、イベント当日は駐車場や周辺道路が大変混雑します。クルマで訪れる際は自分専用の駐車スペースを確保できる予約制駐車場や、八戸駅周辺の駐車場にクルマをとめて電車で本八戸駅までアクセスするパークアンドライドも検討しましょう。長時間駐車する際は、駐車料金が高くなり過ぎないよう最大料金の設定された駐車場を選ぶのがオススメです。

八戸駅周辺は飲食店や商業施設などよりも、住宅街が広がっているエリアであり、新幹線の利用者が中心といえるでしょう。そのため、ビジネス需要としては遠方から新幹線で八戸に出張に訪れる場合や、八戸駅から通勤時に利用されることが多いです。
しかし、やはり東北新幹線の停車駅のため、駅周辺の駐車場も混雑の可能性はあります。確実にクルマをとめたい場合には予約の活用が安心です。

八戸駅周辺には送迎などの短時間利用者用駐車場のほか、時間貸駐車場（コインパーキング）も複数あり、観光や出張で訪れた際に便利です。場所や料金、割引の有無を事前に調べ得ておき、利用シーンに合った駐車場を探しておきましょう。また、八戸市中心市街地のある本八戸駅周辺でイベントのある日は、八戸駅周辺の最大料金のある駐車場にクルマをとめてパークアンドライドで移動するほか、本八戸駅周辺の予約制駐車場を利用も検討しましょう。

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